活動方針

活動方針

"成年後見制度の利用の促進に関する法律"に則した活動

この法律は高齢化社会において、認知症の方、知的障がいその他の精神障がいの方の財産管理や日常生活の支援が喫緊の課題であると規定し、共生社会の実現のために基本理念や方針を定めました。私たちみのりサポートはこの国家の施策に則して関係機関と協力しながら活動いたします。

啓発・周知の促進

判断能力が不十分と考えられる方のうち成年後見制度を利用されている方は僅か2%に過ぎません。特にそうした潜在的な対象者に日常的に関わっている医療従事者の間でも、約48.3%の方が成年後見制度の詳細について理解が不足しているという報告もあります。私たちみのりサポートは地域への啓発活動並びに医療従事者の方々に周知して頂けるよう広報活動に取り組みます。

不正防止の取り組み

成年後見制度を利用した不正が後を絶ちません。平成29年度の不正事例の報告件数は294件で被害額は約14億4000万円にもなります。不正事例の発生を未然に防止するために金融機関は日々方策を検討しておりますが完全に阻止することは難しいのが実情です。そこで私たちみのりサポートは代理行為ごとに複数人のチェックをその都度行い、不正を防止するために徹底的な対策をしております。

人材の質の維持

成年後見業務は財産管理や関係機関との書類のやり取りなど様々な知識を必要とします。それに見合った人材を育成するため行政や関係団体などで研修会等が開催されていますが、理解すべき法律や行政の基準は日々変化していきますので継続的な学習は欠かすことができません。そこで私たちみのりサポートでは定期的に法人内で勉強会を開催しお互い理解度をチェックし合いながら人材の質の維持に努めます。

支援のミスマッチ

ご本人さまが地域とのつながりがご病気など突然の出来事で希薄になってしまえば、行政の支援を適切に得ることができません。また判断能力が曖昧であれば預金等が勝手に利用されるなど不正の危険性が高まります。更に医療機関や介護施設の方の理解が不十分ですと未払いや保証人不在など様々な問題を引き起こす可能性があるでしょう。

みのりサポートのご提案

私たちみのりサポートは地域のネットワークに参加し、常時見回り活動をしておりますので早期に発見することができ、迅速に行政と相談し必要な支援を求めることができます。また金融機関の方にも安心して頂けるように不正防止を徹底し適切な財産管理に努めます。その他に医療機関や介護施設の方にも代理人として支払い等の処理を速やかに行います。

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