2021.1.8.筆づくりワークショップ@大阪みのり(大阪市)

はじめに

 一般社団法人みのりサポートは城東区まちづくりセンターと共催で、「筆づくりワークショップ」を弊社大阪本店にて開催いたしました。

素材の「葦」とは

講師は城東区まちづくりセンターの川嶋様です。そして筆づくりは、全国の河川に生えている「葦(よし)」を使います。

「葦」は育つと3〜5メートルにもなり、災害防止や鳥の寝ぐらなどに役立つ大切な存在です

川嶋様はこれまで子供達にお話ししてきた話術で、大人の私たち参加者を楽しませながら、「葦」がいかに自然環境や動物を守ってくれるのかをお話ししてくださいました。

筆作りにチャレンジ!

 そうして筆の素材となる「葦」について、しっかりと学んだのち、メインの筆づくりに移ります。

 たくさん用意して頂いた「葦」の中から好きなものを選び、しっかりと掃除をします。

そして、これまた別で準備くださった筆先を選んで、ボンドでくっつけると基本形は出来上がりです。

 ここで筆づくりを終えられる方もいらっしゃいますが、川嶋様は自分だけの筆を作成するために、みんなが喜ぶ「あるもの」を用意してくださっています。

 それはデコレーション素材です。

 数々のお洒落で、キラキラしているテープや生地の切れ端がありました。

 そしてその中からお気に入りの柄を選んでそれもボンドでくっつけます。そうしてマイ筆が完成いたしました

おわりに

 大人も夢中なこの作業。「葦」を使って完成した筆は自分だけのオリジナルです。

 そしてこうした「葦」がいかに私たちの生活に役立っているかを踏まえて、マイペンを作れば、地域や自然に優しい暮らしとは何かを考えるようにもなりました。

 こうした楽しいワークショップをご協力を得て開催し、これからも私たちみのりサポートは地域振興の一端を担えるよう努力していきたいと思います。

参加者の方が自作の筆で書き初めをされました。

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